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[40MAM ] ~四十路になって思いがけなく初ママとなった試行錯誤の出産育児体験記&情報発信ブログ~

スリングがこんなに便利だとは!おすすめします。

time 2017/01/18

スリングがこんなに便利だとは!おすすめします。

皆さん抱っこ紐は何を使ってますか?

定番のエルゴ?ベビービョルン?アップリカ?グレコ?マンジュカ?ナップナップ?

いろいろありすぎて、悩みますよね!

友人に使用感を聞いたところ、やはりエルゴが一番疲れないということでした。

自分も店頭で試してみましたが、まるで登山ザックのようなしっかり重量を支えられる構造に納得。

重いものを担ぐにはあのような形が一番だと感じました。デザインなら、BOBAかなあ。可愛い柄がたくさんあります。

 

でも、新生児から使用できるものって限定されますよね。

新生児用インサートもありますが、タテ抱っこは「首・背骨の負担が大きい」のだそうです!

使用するならなるべく短時間にすべきとか。

首すわり前はできるだけヨコ抱っこにしたほうが良いのですね。

 

そこで候補にあがったのが、スリングです。

使用してみて、これはオススメすべき逸品だ!!と思ったのでご紹介します。

 

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スリングとは

 

ベビースリングは、一枚の布で赤ちゃんを様々な抱き方ができる、便利な抱っこグッズです。(おんぶもできます)

新生児を自然な姿勢でヨコ抱っこできます。

ベビースリング(Baby Sling)とは、乳幼児を手を使わずに抱いて歩行・保持するための道具で、抱っこひもの一種。 幅広の布を保護者がたすきがけの要領で肩にかけ、柔らかくたわんだ部分で児を保持する。

引用:Wikipedia

一枚布でくるんでしまう、独特のスタイルですが、これが秀逸。

外観もスマートで、登山用品のようなごっついエルゴタイプと比べると、服の一部のようです。

 

 スリングのここが便利!

・新生児から使用可能です。自然な横抱っこができます。

・軽くて持ち運びがラクです。かさばらず、100gくらいのものからありますので、気軽に持ち歩きできます。

ベビーカーでお出かけして、途中で抱っこする、等のときに持っていると便利です。

・いろいろな抱き方ができ、3歳まで使えます。

タテ抱き、ななめ抱き、寄り添い抱き(おなかを合わせる)、カンガルー抱き(外側向きに抱っこ)、腰いす抱き、ものによってはおんぶも可能。

・比較的安価なものが多いです。手作りもできるようですが、安全性を考えてしっかりと作られたものでないと不安だと思います。

・抱っこしたまま両手が使えます。椅子にも座れます。自分はよくスリング抱っこしたまま、パソコン作業しています。膝とスリングに入った赤ちゃんの間があくなら、座布団とかはさむと楽ですよ!

・抱いたまま授乳もできます。リングタイプなら、テール(調節する布がひらひらした部分)で隠せるので、外出時も重宝です。

・スリングの中で寝てしまったら、そっと外してそのまま寝かせられます。たいてい熟睡してしまうので、助かります。

 

スリングの意外な効果

スリングによこ抱きで入った背中は、自然なまるいカーブを描いています。

使っているだけで、良い姿勢を保つことができるのです。

新生児の背骨はCカーブです。まっすぐに寝かせていると、無理がかかります。

首枕をすれば首に負担がかかりませんし、体がほぐれ、リラックスします。

そうすることで、すやすやと寝てくれます。

泣いていても、体をまるくしてあげてスリング抱っこをすれば、すぐ落ち着いていつの間にか寝てしまいます。

密着する・揺れることによって安心するのでしょうね。体温を感じ、温かく胎児の格好で包まれているのは、さぞ心地よいのでしょう。

母子のスキンシップにもなります。ぴったりくっついていると、愛おしさもひとしおですよ!

 

使用の注意点

落下しないようにくるみ方に注意してください。体重が重くなってくると、ゆるみがちなタイプもあります。

足をのばさないようにしましょう。赤ちゃんの足はM字型になっているのが自然です。横抱きの場合、膝を開いてあぐらを組むような形、(または足裏を合わせる形)にしていれば、股関節脱臼はしないそうです。

頭は支える方がベター。できれば首枕をしてあげましょう。

おひなまきにしてからスリングに入れるのもおすすめです。

 

スリングの種類

スリングにも様々なタイプがあります。大きく分けて3種類です。

それぞれ特徴を挙げていきましょう。

 

1.リングスリング

たすき掛けにしてリングで長さを調節できるタイプです。赤ちゃんの大きさや自分の体型に合わせて微調整することができます。

最初は難しく思うかもしれませんが、慣れれば長く使えて便利です。おんぶもできます。

テールがひらひらとしているので、授乳時の目隠しにできます。

(「ファムベビー」「しろくま堂」等)

 

2.ポーチスリング

布を縫い合わせ、既にチューブ型になっているものです。赤ちゃんを入れるのが簡単で、取り扱いが楽です。

大きさが決まってしまっているので、体型に合ったサイズを選んでください。

ネット状の夏場使いやすいものや、ニット素材で柔らかく包み込むものもあります。

(「カドルミー」「AKOAKO」「トンガ・フィット」等)

 

3.ラップ

一枚布を、体を密着させて巻きつけるタイプです。
密着感はピカイチ。赤ちゃんの安心感も強いでしょうね。
体重の負担を均一に分散できます。リングタイプのように肩に負担が集中しません。
妊娠中に戻ったかのように抱っこできます。
(「BOBA WRAP」)

 

私はリングタイプを使用していますが、ラップタイプも欲しくなっています。夏になったらネット状のポーチタイプも買いたくなるだろうなあ…。

 

スリングの選び方

体型に合ったものを選びましょう。特にポーチスリングは調節するリング等が無いため、サイズ合わせは慎重に。

長時間の使用は体にかなり負担です。

リング式は肩に重さが集中するので、ワタのしっかり入ったものを。

重量を支える部分が分散できるタイプの方が楽かもしれません。

個人差・好みもありますので、できれば店頭などで試してみることをおすすめします。

赤ちゃんの好みもありますからね!

 

 

以上です。

どうでしょう?使って損は無いと思いますよ。

私は毎日使用しています。やっぱり心地よく寝てくれるのが一番嬉しい!

親もラクで、赤ちゃんも心地よい。楽しいスリングライフを送ってみてはいかがですか?

 

 

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管理人のプロフィール

しろねこ

40歳を過ぎてから結婚・出産という人生の二大イベントを経験し、育児生活真っ只中のマイペース人間。 気が小さいので不安があることは調べて調べて、情報を溜め込んでいます。その情報と、出産子育て実体験のアウトプットのために、このブログをはじめました。もし誰かのお役に立てたなら嬉しいです。

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