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[40MAM ] ~四十路になって思いがけなく初ママとなった試行錯誤の出産育児体験記&情報発信ブログ~

乳児の遊びと学び~0歳児から脳発達?!

time 2017/02/07

乳児の遊びと学び~0歳児から脳発達?!

 

赤ちゃんの成長って、とても早いですよね。

あっという間に大きく重くなり、体重は1年で約3倍。運動能力も1歳ごろにはつかまり立ちをはじめます。

そして、頭の大きさと共に中身も急速に成長します。

0~1歳児が最も脳のシナプスを発達させる時期なのだそうです。

その時期に何をしてあげるかで、その活性化に大きく差が出るそうです!

 

重要なのは、「遊び」ながら脳を刺激してあげること。

その概要・遊び方を成長時期ごとに書き出してみました。

 

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胎児

胎児の聴覚は6~7ヶ月も頃から備わっているそうです。おなかの中で、おかあさんの声を聞いています。

脳のシナプスの形成が活発になる時期も6ヶ月頃からなので、語りかけや、絵本の読み聞かせ、歌を歌ってあげる、等は胎児に届いています。

やさしくおなかを撫でながら、語りかける等の刺激を与えてあげることです。

胎内で聞いてきた歌や絵本は、出生後にも好む歌や絵本となるそうです。

情緒安定、発達が早い、といった効果が望めます。

 

0~2ヶ月

基本は「語りかけ」。何かするときには必ず目を見ながら声を掛けましょう。

皮膚に触れるコミュニケーションが大好きです。情緒の安定と共に、感覚を活性化させます。オムツ替えの際などは、からだにやさしく触れてあげましょう。

おかあさんと、おなかをぴったりあわせて授乳するのも、安心感が得られて良いでしょう。

また、2~3週間くらいで、おかあさんの真似をするようになります。舌を出してみたり、手のグーパーを見せたりと、まねできるような仕草で動作を促してみましょう。

2週間が過ぎたら、日に何回かうつぶせにしてあげると、首すわりが早くなります。くれぐれも窒息しないよう、目を放さないで行いましょう。

 

3~4ヶ月

クーイングをするようになったら、「会話」の相手をしてあげましょう。頷く、話しかける、そのまま返す、等。応えてあげることが重要です。

目の前のものをゆっくり動かすと、目がそれを追う「追視」ができるようになります。積極的に追視を促すよう、お気に入りのおもちゃなどを見せて、動かしてあげましょう。目の焦点が合うのは2~30cmくらいなので、あまり遠くにならないように、また、早い動きには付いていけないので、ゆっくりと動かします。

 

筋肉に対して刺激を与えてあげます。例えば、こんな体操が紹介されています。

・足首を持ち、足裏をトントンとあわせてから、おなかの方に動かします。

・片足ずつ、自転車こぎのようにおなかの方に向かって「ぎったんばったん」と動かします。

・両手を握って、腕を交互に頭の方へ伸ばしてあげます。自分の頭に触れられるくらいまで。

いずれも無理のないように動かしてあげましょう。体が固い子は、まずできるだけの範囲から、ほぐしてあげるようにしましょう。

 

聴覚を刺激することで、音や言葉の認識力を高めていきます。

・歌を歌ってあげる。

・靴下に鈴をつけ、動きで音が出るようにする。

・音の出るガラガラなどのおもちゃに触れさせる。

など。

 

5~6ヶ月

首が据わります。ハイハイへや歩行の準備をしてあげましょう。体を持ち上げて歩かせる動作をしたり、うつ伏せで足の力を使って先に進めるように、足を支えてあげしたりします。

「いないいないばあ」遊びができるようになってきます。何回も行うことで、ワーキングメモリー(一時記憶)を鍛えます。少しづつ、顔を見せるまでの間隔を長くしていくと良いでしょう。

おもちゃを手で握り、遊ぶことができるよう、おもちゃの受け渡しをしたり、握らせてあげたりして指が動かせるように訓練してあげましょう。握る動作は、その後の運動能力の発達につながります。

視覚が発達し、色彩もわかるようになります。はっきりとした絵柄の絵本の読み書かせを始めましょう。本への興味も湧き、言語能力が発達します。

ベビーサインの訓練ができる頃です。コミュニケーションの向上になります。何回も繰り返し教えることです。

 

6~9月

ハイハイで移動し、行動範囲が広くなります。口で確かめたり手で触れたりして、知らないものを確認していきます。一人遊びができる時間がふえていきます。

人の顔を識別できるようになります。人見知りが始まる子もいるでしょう。また、顔のパーツを、鏡を使って覚えさせ、認識させる練習ができます。

喃語を発するようになったら、そのまま赤ちゃんのまねをして同じ声を出します。また、いろんな言葉を一語ずつはっきりとした口の動きで発し、赤ちゃんに口の動きを見せます。やがて正しい発音を覚えます。身近にあるものの名前、あいさつ等を教えていきましょう。

手を自由にグーパーできるようになったら、指を使う練習をさせます。ものをつまめるよう、まずはお母さんがやってみせ、まねさせます。指を使うことは前頭前野への刺激となります。

外に出て、実際の木や草等、ものに触れさせて教えましょう。犬や猫などの動物も、実物を見せてあげましょう。

「たかいたかい」も赤ちゃんは好きですが、高く放ったり、頭に過度の衝撃を与えないよう注意してください。体の位置をうまく保ち、転ばないような感覚を持つにはいい遊びです。

 

9~12ヶ月

離乳食を食べるときには、しっかり「もぐもぐ」と咀嚼し、「ごっくん」と飲み込むよう指導します。また、スプーンを使って食事をする練習をします。お母さんが持ってみせ、まねをさせましょう。

赤ちゃんことばを使わず、正しい言葉遣いを教えます。赤ちゃんにとっては、同じように覚えていきますので、効率的に日本語を学習できます。

あまり否定するような言葉は避けましょう。遊びもだんだんと高度なものができるようになってきますが、あくまで楽しく遊べるのが大前提です。学習させなくては、と強制しないようにしましょう。お母さんも一緒に遊べる・楽しめるように心がけましょう。

絵本はたくさん読んであげましょう。読みながら、ものの名前などを教えて、コミュニケーションをとりましょう。

問いかけをしてあげるのも有効です。何らかの反応を示すようになっていきます。

おもちゃの出し入れ、受け渡しをするときも、言葉のやりとりを交えます。また、置き場所を決めて教えておくと、その場所を記憶します。

 

 

 

いかがでしょう?特に重要なのは

・お母さんの語りかけ

・マッサージ・肌に触れること

・読み聞かせ

・外出、様々な刺激を与えること

・感覚的な刺激・運動も重要

ですね!

お世話は大変だけど、一緒に楽しめるようにして、毎日何かしら遊んであげたいと思います。

楽しいことじゃないと、やりたくないし続かないですよね。

まっさらな頭に、良い刺激が与えられますように・・・。

 

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管理人のプロフィール

しろねこ

40歳を過ぎてから結婚・出産という人生の二大イベントを経験し、育児生活真っ只中のマイペース人間。 気が小さいので不安があることは調べて調べて、情報を溜め込んでいます。その情報と、出産子育て実体験のアウトプットのために、このブログをはじめました。もし誰かのお役に立てたなら嬉しいです。

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